あんぱん:すっかり軍国少女に? うさ子ちゃんの“変化”に視聴者驚き「時代とは言えつらい」「根性ある子だったのね」

連続テレビ小説「あんぱん」で志田彩良さん演じる小川うさ子(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」で志田彩良さん演じる小川うさ子(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第24回が5月1日に放送され、うさ子(志田彩良さん)の変化が視聴者の間で話題になった。

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 第22回(4月29日放送)では、うさ子は女子師範学校の厳しい規律に弱音を吐き、「もう嫌や。家に帰りたい」と泣き出してしまう。そんなうさ子に担任の黒井(瀧内公美さん)は、「あなたは弱すぎる。鏡川のボウフラよりも弱い。お国のために強くなりなさい」と厳しい言葉をぶつけた。

 第24回では、いつの間にか薙刀(なぎなた)の腕を上げたうさ子。週末にのぶが帰省している間も稽古(けいこ)をしていたと言い、のぶはその変わりように圧倒される。うさ子は黒井にあこがれを抱き、「もっと強うなって黒井先生に認められたい。うちは、黒井雪子先生みたいに強うなるがやき」と宣言。そして、「学を修め、業を習い、以て智能を啓発し……」と、教育勅語を暗唱し始めるのだった。

 SNSでは「うさ子ちゃんが変わりすぎてびっくり」「すっかり軍国少女に」「時代とは言え軍国主義に染まっていく姿はつらい」「すぐ退学しちゃうかと思ったが、根性ある子だったのね」といった声が上がっていた。

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