GLAY・TERU:「行く末は函館に住もうかな」 故郷に風景も楽しめるスタジオを建てアルバム制作 趣味の絵を描くことに没頭も 「徹子の部屋」で語る

4月25日放送の「徹子の部屋」に出演したGLAY・TERUさん=テレビ朝日提供
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4月25日放送の「徹子の部屋」に出演したGLAY・TERUさん=テレビ朝日提供

 ロックバンド「GLAY」ボーカルのTERUさんが、4月25日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。故郷・函館への愛や絵を描くことに夢中になっていることなどを語った。

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 デビューして30年だが、函館に帰る機会が増えてきた。40代になって函館のよさを再認識し、7年前にスタジオを建てた。そこで歌を全部録音しており、アルバム制作は5枚目を数える。ファンが函館に来て函館で聴くGLAYは最高だよねという話をしてくれ、それなら曲も函館で作るべきではないかと思ったのがきっかけ。函館の風景を見ながら歌いたいという希望から、ガラス窓の多いスタジオを作った。裏が函館山なので景色がとてもいいという。

 そのスタジオにはスタッフも泊まり、母親がメインで作る朝ご飯を食べるのがみんなの楽しみだとか。メンバーのTAKUROさんは近所に住んでいるが、わざわざ朝ご飯を食べに来るくらい、人気があるという。

 「朝、僕が買い出しに行くんですけど、朝市にナスや魚卵をいっぱい買いに行って、そうすると、TERUさん帰ってきたの、と声をかけてくれたり、帰るたびに函館の人たちとの触れ合いが多くなってきているので、行く末は函館に住もうかなという思いになっています」と話す。

 今一番興味があるのは絵を描くこと。コロナの時に音楽ができない状況だったので、もともと趣味だった絵を本格的に描いてみようと思い、50歳の誕生日に描き始めた。「北斎さんも好き」といい、「歌は爆発的に前に向いてみんなに届けるような作業ですが、絵に関しては自分で内側、自分との会話みたいなところがあって。昨日もずっと12時間ぶっ通しで描いた」といい、「函館の風景を描いているんですけど、自分の両親のことを思いながらとか、ここをよく両親と一緒に歩いていたなとか」と自身と向き合いながら描いているという。

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