続・続・最後から二番目の恋:「俺は幸せだ~!」 パパになった“真平”坂口憲二が話題に 「このまま元気でいて」の声も(ネタバレあり)

ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」第2話の一場面 (C)フジテレビ
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ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」第2話の一場面 (C)フジテレビ

 小泉今日子さん、中井貴一さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(月曜午後9時)の第2話が4月21日に放送された。坂口憲二さん演じる長倉真平が家族と一緒にいられる幸せをかみしめる姿が描かれ、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 真平は、実は深刻な病を抱えている長倉家の次男で、万理子(内田有紀さん)の双子の弟。自宅を改装してオープンした「カフェナガクラ」の店長を務めている。

 お風呂から上がり、パジャマ姿になった双子の子供たちが走ってくるのを、嬉しそうに受け止めた真平。「よし、じゃあ髪の毛拭こうか!」と真平が楽し気に話していると、妻の知美(佐津川愛美さん)から「どんだけ楽しそうなんだ!」とツッコミを受ける。

 「ハハハ、楽しいよ!」と笑った真平は、「俺は幸せだ~!」と子供たちに向かって叫んだ。子供たちも一緒になって「幸せだ~!」と言って楽しい時間を過ごすのだった。

 その後、和平(中井さん)から「最近、真平(の体調)どう?」と聞かれた知美。「もちろんきっちり(検査に)行かせてますから大丈夫です」と何も問題がなかったと明かした知美だったが、「いまだになかなか慣れないことがあって。病気のこと」と切り出す。

 「私、なんか時々忘れちゃうんですけど、(真平は)元気なんで。でも本人は忘れることなんてなくて、そんな瞬間きっとなくて。結婚してから毎日、俺は幸せだ幸せだって言うんですよ。その言葉聞くと、そのたびに私、ああ真平さん、不安なんだな、失うのが怖いんだなって思って……」

 そんな知美の気持ちが「すごくよくわかる」と伝えた和平。「もちろんあいつは不安をなくしてないし、怖いんだと思うのね、失うのが。でもそんな中でもさ、毎日幸せだって言えたり思ったりできるのは、昨日より今日、今日より明日、真平の人生がすばらしいものになっているんだって、俺は思ってる。それは、ほんとに知美ちゃんのおかげなんだ」と感謝を伝えるのだった。

 SNSでは、「真平、ホントにいいパパ、いい夫すぎ 」「パパになった真平良すぎる」「知美ちゃんひとりで抱え込んじゃだめだよ」「真平、このまま元気でいてほしい」「和平と知美の会話にじんとしたなぁ」といった声が上がり、注目された。

 ドラマは、神奈川県鎌倉市を舞台に、小泉さん演じるテレビ局プロデューサーと、中井さん演じる市職員の恋を描く物語の第3期。脚本は、2012年の第1期、2014年の第2期に続いて岡田惠和さんが手がけ、今作で第2期の11年後を描く。

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