対岸の家事~これが、私の生きる道!~:「つらいっす。私も」 礼子&今井がつらくて共感 視聴者「心にしみる」「分かり合えてよかった」(ネタバレあり)

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話の一場面(C)TBS
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ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話の一場面(C)TBS

 俳優の多部未華子さん主演の連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系・火曜午後10時)の第3話が、4月15日に放送された。長野礼子(江口さん)と、同僚の今井尚記(松本怜生さん)のやりとりについて、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 今井の飼い犬「ココア」ががんを患っていることを知った礼子。「言ってくれればよかったのに」と伝えたが、今井は「長野さんには言えないっすよ」と遠慮する。子供が病気になっても弱音や愚痴を吐かずに仕事をする礼子の前で「つらい」とは言えないのだ。

 今井の思いを知り「ごめんね。そうだよね、言いづらかったよね、私には」と寄り添う礼子。「私さ、そんなたくましく見える? それね、見え張ってただけ。本当はもうずっとしんどかった。しんどいし、いっぱいいっぱいだし、つらいっす、私も」と胸の内をさらけ出した。

 「長野さんが? そうなんすか?」と驚く今井に「そうなんす」と返した礼子。そんなやりとりを通して、礼子も今井も思わず笑顔になった。

 SNS上では「礼子が『つらいっす、私も』って本音をこぼして、今井が受け止めて、 『そうなんす』って笑い合うあのシーン……静かだけど心に沁みるやりとりだったな」「礼子さん、『ソーナンス』笑。今井君と分かり合えてよかった」「しんどい、って言える『同僚』が出来て、良かったね! 礼子ちゃんと今井!」といったコメントが並んだ。

 原作は、朱野帰子さんの小説「対岸の家事」(講談社文庫)。主人公とは異なる立場や考え方を持つ「対岸にいる人たち」との交流を通し、家事という「終わりなき仕事」を描く。

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