べらぼう:山中聡“杉田玄白”が登場 「ターヘル・アナトミア」を翻訳し、「解体新書」発表

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で山中聡さん演じる杉田玄白 (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で山中聡さん演じる杉田玄白 (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第15回「死を呼ぶ手袋」が、4月13日に放送される。同回から、山中聡さん演じる杉田玄白役で登場する。

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 杉田玄白は、若狭小浜藩の範医で、前野良沢や中川淳庵とともに「ターヘル・アナトミア」を翻訳し、須原屋(里見浩太朗さん)から『解体新書』を発表する。平賀源内(安田顕さん)は、「解体新書」の挿絵を描くことになる画家・小田野直武を紹介し、活躍する分野は異なっても、互いに尊敬しあう仲となっていく。扮装写真も公開された。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第15回では、蔦重(横浜さん)は吉原で独立して、自分の店「耕書堂」を構えた。そんなとき、市中で様子のおかしい源内(安田顕さん)に会う。須原屋(里見浩太朗さん)や杉田玄白(山中聡さん)によると、源内はエレキテルへの悪評に苛立っているという。

 一方、徳川家治(眞島秀和さん)の嫡男・家基(奥智哉さん)が、鷹狩りの最中に突然倒れてしまう。意次(渡辺謙さん)は、蝦夷の話を持ち掛けてきた源内や東作(木村了さん)に、ある任務を託す……と展開する。

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