明日のあんぱん:第2週「フシアワセさん今日は」振り返り 朝田家、あんぱんを焼く 嵩は“母をたずねて”

連続テレビ小説「あんぱん」第2週の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第2週の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月12日は第2週「フシアワセさん今日は」(4月7~11日)を振り返る。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第2週では、のぶ(永瀬ゆずなちゃん)の父・結太郎(加瀬亮さん)が亡くなり、 石工である祖父・釜次(吉田鋼太郎さん)も不慮の事故で腕にケガを負ってしまう。

 のぶはなんとかしようと、草吉(阿部サダヲさん)を朝田家へ連れていく。一度は釜次に追い返されるが、羽多子(江口のりこさん)の力添えにより、草吉は朝田家で「あんぱん」を焼いて商売をすることになる。一方、柳井家には、しばらく音沙汰のなかった嵩(木村優来君)の母・登美子(松嶋菜々子さん)から便りが届く。

 熱を出して母に会いたがっている弟・千尋(平山正剛君)のためにも、登美子を探しに行く嵩。久しぶりに登美子の顔を見て胸がいっぱいになるが、登美子は困惑した表情を浮かべる。

 のぶは、いなくなった嵩が心配でいてもたってもいられない。そんなのぶを、羽多子は売れ残ったあんぱんを売りに行こうと外に連れ出す。すると、道にへたり込む嵩の姿が。羽多子とのぶが見守る中、あんぱんを夢中で頬張る嵩。腹の底から力が湧いてきた嵩は、力強く歩き出す。そして、あっという間に年月は流れ……と展開した。

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