あんぱん:今田美桜主演の朝ドラ 第9回視聴率15.7%で番組最高更新 嵩はハガキの住所を頼りに

連続テレビ小説「あんぱん」の主演・今田美桜さん
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連続テレビ小説「あんぱん」の主演・今田美桜さん

 今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第9回が、4月10日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯15.7%、個人8.9%だったことが分かった。同回の世帯視聴率15.7%は、3日放送の第4回と7日放送の第6回でマークした15.5%を上回り、番組最高の数字となっている。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第9回では、「朝田パン」が開店し、張りきって呼び込みをするのぶ(永瀬ゆずなちゃん)と羽多子(江口のりこさん)。しかし、パンを食べる習慣がないこの町では、思うように売れず苦戦する。

 一方、しばらく音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子さん)からハガキが届き、心が明るくなる嵩(木村優来君)。そんな嵩を見てのぶもうれしくなる。嵩は、熱を出して母に会いたがる千尋(平山正剛君)のためにも、登美子を探そうとハガキの住所を頼りに高知の町へ向かうが……と展開した。

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