彼女がそれも愛と呼ぶなら:第2話 “氷雨”伊藤健太郎、“伊麻”栗山千明の愛を理解しようと決意するが

ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」第2話の一場面=読売テレビ提供
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ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」第2話の一場面=読売テレビ提供

 俳優の栗山千明さん主演の連続ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)。4月10日放送の第2話のあらすじと場面写真が公開された。

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 氷雨(伊藤健太郎さん)は、伊麻(栗山さん)と恋に落ちるも、彼女から告げられた「他にも恋人がいる」という事実に戸惑っていた。だが、伊麻の愛を理解しようと決意し、彼女と恋人二人たち、亜夫(千賀健永さん)や到(丸山智己さん)と一緒に暮らし始める。

 ある日、氷雨は、伊麻の部屋で男性物の赤いボクサーパンツを発見。彼女に自分以外のパートナーがいる生々しい現実に直面。伊麻の愛と自分の愛が釣り合っていないのではないか、と、亜夫や到に悩みを打ち明けるが、亜夫は「愛にはいろんな形がある」と言い、到も「たとえ相手が1人だとしても恋愛感情が比例するとは限らない」と言い切る。

 氷雨は納得しきれないまま、自分だけを見てほしいという思いと、伊麻を理解したいという気持ちの間で揺れ動く。

 そんな中、伊麻は高校時代の同級生・絹香(徳永えりさん)と再会。あっけらかんと恋人の存在を明かす伊麻に対し、自身の冷め切った夫婦関係を重ねて複雑な気持ちになる絹香。その再会、もう一人との出会いを機に、絹香の人生も動き始める。

 原作は一木けいさんの同名小説(幻冬舎文庫)。高校生の娘を育てるシングルマザーの伊麻が、また恋に落ちた。相手は生物学専攻の大学院生・氷雨。伊麻には既に2人の恋人がいた。凝り固まった普通を揺るがす物語。

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