キャスター:阿部寛主演の日曜劇場 「阿部ちゃんのドラマはハズレなし」「期待を裏切らない」の声続々(ネタバレあり)

日曜劇場「キャスター」第1話の一場面(C)TBS
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日曜劇場「キャスター」第1話の一場面(C)TBS

 阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)の第1話が4月13日に放送された。ドラマはテレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁く社会派エンターテインメントで、阿部さんが日曜劇場の主演を務めるのは3年ぶり6回目。SNSでは「阿部ちゃんのドラマはハズレなし」「期待を裏切らない」といった声が続々と上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「世の中を動かすのは真実!」という信念の男・進藤壮一(阿部さん)は、公共放送で社会部記者、キャスターとして活躍したが、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任。真実を伝えるため手段を選ばず、独自のルールで取材、調査を重ね、圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。

 「国定会長(高橋英樹さん)に依頼され、この番組を壊すために来ました」とスタッフたちにメッセージを送った進藤。

 メッセージで、進藤は「一、スクープのないニュース番組はニュース番組ではありません。そもそも他局との差別化もできていないセンスのない原稿を、キャスターとして読み上げるつもりはありません。二、私にカンペは必要ありません。目障りで本番の集中をそぐだけです。三、本番中、イヤモニは外させていただきます。視聴者が誰かの指示で話しているのだと勘違いするので、私は私の言葉で伝えます。四、私の前で予算の話はしないでください。五、働き方改革だが何だか知りませんが私はフリーです。局の問題は局でお願いします」とつづった。

 さらに「六、予定調和なやりとりに見る価値はありません。七、忖度(そんたく)はしません。大人の事情とやらで報じないなど、あってはならないことです。八、スクープのためだったらなんだってありです。コンプライアンスで制限されるようでしたら、私は出演しません。以上が私からの注意事項、いや条件です」と宣言するのだった。

 そんな進藤の態度に、「ニュースゲート」編集長の市之瀬(宮澤エマさん)は「ここまで言うんだったら、結果見せてもらいましょうよ!」と憤慨。プロデューサーの山井(音尾琢真さん)も「そうだな。公共放送でキャスター干されて、国定会長に拾われた人がどこまでできるか」と言うのだった。

 SNSでは「面白かったー! 阿部ちゃんのドラマはハズレなしだわ」「キャスター面白い! やっぱり阿部ちゃんの出るドラマは裏切らないな」「さすが阿部ちゃん! テンポ良くて面白いわ~日曜劇場はこうでなくっちゃ」「やはり阿部ちゃんは期待を裏切らない。日曜日の楽しみが増えた」といった声が広がった。

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