なんで私が神説教:“静”広瀬アリスが“陽奈”清乃あさ姫に説教 視聴者「スカッとした」(ネタバレあり)

連続ドラマ「なんで私が神説教」第1話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「なんで私が神説教」第1話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務める連続ドラマ「なんで私が神説教」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第1話が4月12日に放送された。嫌々ながら高校教師になった麗美静(広瀬さん)が生徒の陽奈(清乃あさ姫さん)に説教するシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 わけあって2年間、実家にこもりニート生活を続けてきた28歳の静は、母・叶子(堀内敬子さん)と、その友人の加護京子(木村佳乃さん)に説き伏せられ、渋々、社会復帰した。嫌々ながら、京子が校長を務める私立名新学園2年10組の担任を受け持つことになる。

 名門進学校だった名新学園は、時代の流れで入学希望者が激減し、教頭の新庄(小手伸也さん)を中心とする学校改革委員会は「生徒とは程よい距離感で、怒るな、褒めるな、相談乗るな」という方針を打ち出していた。静も生徒たちに差し障りのないあいさつをするが、舐められてしまう。だが、負けず嫌いの静は「一軍女子」のリーダー・陽奈に「黙れガキ!」と言い放ち、陽奈一派を敵に回す。すると陽奈にいじめられている彩華(豊嶋花さん)が「私を助けてください」と救いを求めてきて……と展開した。

 彩華をいじめているのではなく「いじり」だと主張する陽奈を、静が論破。教室の空気が変わり始めたことにうろたえる陽奈は、屋上から飛び降りるふりをして静に謝罪を要求する。駆け付けた新庄が静に謝罪を強要するが、教室に戻った静は、陽奈に向かって謝る意志はないことを告げ、いじめといじりの違いを陽奈に問いかけた。

 さらに「いじめといじりは同じだよ。何も違わない。やられてる側がそれを良しとしてるかしてないか、それだけの違い」としたうえで「人の気持ちが察せない人間が軽々しく『いじり』と言うな! それが分からず大人になって同じようなことしてるヤツはいっぱいいるけど、そういう人間はいつか……大事なものを失うから!」と説教をぶった。

 SNSでは、静の説教について「スカッとしたー!」「麗美先生のせりふめちゃくちゃ刺さりました」「説教で人を動かす瞬間にグッとくる」「見ていてスッキリした」「スカッと説教してくれるのがたまらない!」といったコメントが並び、話題を集めていた。

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