松本若菜:上京して雨漏りする部屋に暮らし ブレークまで15年以上の“暗黒期”を経験 好待遇を得た資格とは? 「徹子の部屋」で

4月8日放送の「徹子の部屋」に出演した松本若菜さん=テレビ朝日提供
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4月8日放送の「徹子の部屋」に出演した松本若菜さん=テレビ朝日提供

 俳優の松本若菜さんが、4月8日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。ブレークするまでの15年以上の“暗黒期”について語った。

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 2006年、22歳のときに上京し、初めて受けたオーディションで見事合格。2007年、「仮面ライダー電王」で主演の佐藤健さんの姉役としてデビューしたが、そのあと暗黒期に入る。「全くお仕事がない期間もありましたし、オーディションを受けても落ちてしまうこともありましたし、お仕事をありがたくいただいても名前がない役と言うんですかね、通行人(の役)みたいな、そういう時もありました。自分が思い描いていた俳優像とはずいぶんかけ離れた時でした」と振り返る。

 上京してすぐのころ、雨漏りのする部屋に住んだ。木造2階建ての1階に住んでいたのに雨漏りした。どんなルートで雨漏りするのか分からなかったが、「テレビで見たり、マンガで見ていたりした、鍋を置いて、ポチャン、ポチャンというのを経験しました」という。嫌だなと思ったが、何くそと思う根性もあった。

 上京してから、さまざまな飲食店でアルバイトをした。最後に働いたカフェでは食材の発注をはじめ、料理の考案や調理などすべてを担い、「大変でした」と回顧する。役に立ったのが高校時代に取った調理師免許だった。調理師免許を持っているとアルバイト先で言うと待遇が全然違ったと思い返していた。

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