東京サラダボウル:ギャラクシー賞月間賞受賞 「極めてリアルな社会派人情活劇は見応えあり」と評価

NHKの外観
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NHKの外観

 俳優の奈緒さんと松田龍平さんがダブル主演を務めるNHKの連続ドラマ「東京サラダボウル」が、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「ギャラクシー賞」の2025年2月度月間賞を受賞したことが3月21日、明らかになった。

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 ドラマは、「クロサギ」で知られる黒丸さんのマンガ「東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー」が原作。約70万人の在日外国人が暮らす東京を舞台に、奈緒さんがミドリ髪の国際捜査の警察官・鴻田麻里に扮(ふん)し、松田さん演じるワケありの中国語通訳人・有木野了とのコンビで、日本社会からこぼれ落ちそうな人生を拾い上げていく社会派エンターテインメントだ。

 ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願って1963年に創設。同懇談会は「外国人労働者の存在なくしてはもはや成立不能な日本社会。しかし彼らの置かれている環境は驚くほどに劣悪で何ら改善される兆しもなく、そんな苛酷な環境には着実に悪辣な犯罪集団の手が陰湿に伸びてくるという現況。この深刻な局面を極めてリアルに踏まえた社会派人情活劇は見応えあり。奈緒、松田龍平ら役者陣の好演も目に残った」と評した。

 その他、第39回民教協スペシャル「時給10円という現実~消えゆく農民~」(山形放送)、ドラマ「憶えのない殺人」(NHK)、NHKスペシャル「臨海世界-ON THE EDGE-『女性兵士 絶望の戦場』」も同賞を受賞した。

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