グランメゾン東京:木村拓哉主演の人気ドラマ トルコと韓国でリメークへ 映画は興行収入35億円突破

「グランメゾン東京」のメインビジュアル(C)TBS
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「グランメゾン東京」のメインビジュアル(C)TBS

 TBSは2月6日、トルコの制作会社「DASS Yapım」と韓国の制作会社「フィルムモンスター」と、木村拓哉さんが主演を務めた人気ドラマ「グランメゾン東京」のリメーク作品開発に合意したことを発表した。

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 「DASS Yapım」は「この素晴らしい作品に、トルコならではの文化や感性を融合させることで、ドラマに新たな息吹を吹き込み、オリジナル版に劣らぬ世界的な評価を獲得できると確信しています。私たちの手で、トルコ版『グランメゾン』を創り上げる日が待ち遠しいです」とコメント。

 「フィルムモンスター」は「韓国のリメークを通じて原作が持つ深い感動とメッセージを尊重しながら、韓国的な感情と新しい視点を加え、より幅広い共感と感動を伝えたいと思います。日本の原作ファンも新しい魅力を感じられるよう最善を尽くします」と話した。

 また、ドラマ「グランメゾン東京」の続編にあたる映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督)が、今月5日までの公開38日間で観客動員数244万人、興行収入は35億円を突破したことが分かった。

 「グランメゾン東京」は、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹(木村さん)が主人公。尾花は、パリに自分の店を持ち二つ星を獲得するが、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ店も仲間もすべて失ってしまう。どん底まで転落した尾花が、早見倫子(鈴木京香さん)と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する物語。

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