オーイシマサヨシ:「366日」エンディングでサプライズ歌唱 HY仲宗根泉とデュエット「夢なんじゃないか」と驚き(第10話のあらすじも掲載)

オーイシマサヨシさん=フジテレビ提供
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オーイシマサヨシさん=フジテレビ提供

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)。第9話(6月3日放送)のエンディングで、ドラマの主題歌「366日」を、4人組バンド「HY」の仲宗根泉さんと、シンガー・ソングライターのオーイシマサヨシさんがデュエットした「366日 feat. オーイシマサヨシ」が、事前告知なしで放送された。同曲は今回の放送で初披露されたもので、3日午後10時から楽曲配信もスタートする。

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 オーイシさんは「まさかのオファーに、今でも夢なんじゃないかと思っているくらいです。それくらい自分の音楽人生の中でも、とても特別で大切なコラボになりました! アニソンシンガーとして心を込めて歌わせていただいております! 『366日』の世界を少しでも彩ることができれば本当に幸いです」と語った。

 仲宗根さんは「今回はオーイシマサヨシさんと一緒に歌わせてもらい、ありがとうございます。私が初めて出会うお声で、オーイシさんのこの独特な歌声と歌い方で、ずっと伸びてるリバーブもきれいでした! こんな風にたくさんの音楽のジャンルの方々が歌ってくれると、より『366日』の可能性を感じられてうれしいですね」とコメントを寄せた。

 2008年にリリースされたHYの「366日」は、仲宗根さんのソロボーカル曲。今作をきっかけにHYの新里英之さんをボーカルに加えた「366日(Official Duet ver.)」が新録され、第1話(4月8日放送)のエンディングで放送された。第2話(4月15日放送)以降、中曽根さんがそれぞれ別の男性ボーカルとデュエットした「366日」をエンディングで放送している。

 ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながら、愛する人を思い続ける物語。

 ◇第10話(6月10日放送)あらすじ

 「友達に戻る」と決めた雪平明日香(広瀬さん)と水野遥斗(眞栄田郷敦さん)。互いに距離はとったが、友達に戻るためには時間がかかっていた。そんな中、吉幡和樹(綱啓永さん)と食事した明日香は、帰りに遥斗と宮辺紗衣(夏子さん)が一緒にいるところを見てしまう。遥斗の姿を見て、耐えきれず涙があふれる明日香。そんな明日香を、和樹は「もう何も言わなくていいから」と抱きしめた。

 数日後、遥斗への思いを引きずったまま室内楽のサークルに参加した明日香は、樋山ちなみ(鈴木絢音さん)からチャリティー演奏会の出演に誘われる。練習していれば余計なことを考えずに済むと話す明日香に、ちなみは最近、恋人の静原吾朗(前田公輝さん)からLINEの返事が来ないと相談する。

 一方、遥斗は社内で行われた新レシピのコンペで1位を獲得。東京に来る前に在籍していた大阪本社から「計画中の新店舗のサブマネージャーとして戻ってほしい」と声がかかる。そんな折、遥斗のアパートを和樹が訪ねる。和樹は明日香と一緒にいる時に、遥斗と紗衣の姿を見てしまったこと、自身の明日香への思いを伝え、遥斗の反応をうかがう。

 そんな中、下田莉子(長濱ねるさん)が理学療法士の国家試験に合格。その合格祝いに明日香、小川智也(坂東龍汰さん)、和樹、遥斗の妹の花音(中田青渚さん)が集うが、遥斗の姿はない。花音は、遥斗に大阪への転勤話があることを明かす。それを聞いた明日香は……。

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