厨房のありす:第5話 “ありす”門脇麦、恋に前向きになると宣言(前話のネタバレあり)

ドラマ「厨房のありす」第5話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「厨房のありす」第5話の一場面=日本テレビ提供

 門脇麦さん主演の連続ドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系、日曜午後10時半)第5話が2月18日に放送される。

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 前話で、ありす(門脇さん)は実母が蒔子(木村多江さん)の妹・未知子(国仲涼子さん)と知る。ありすが3歳の頃、五條製薬の研究者だった未知子は研究所の火事で亡くなったのだ。

 ありすは倖生(永瀬廉さん)に「お母さんが私のことをこんなに好きでいてくれたんだと知ることができて、私はすごく幸せ」と話す。更に「私も誰かを好きになって、幸せな気持ちにしたいです」と告げて……。

 第5話は……「あの火事が事故じゃないこと、おまえは分かってるだろ」と詰め寄る心護(大森南朋さん)に、「バレて困るのはお前だろ」と答える誠士(萩原聖人さん)。二人を偶然目撃した百花(大友花恋さん)。

 朝から上機嫌のありすは、開店準備をする倖生の働きぶりを褒めちぎり、倖生を指導する和紗(前田敦子さん)にも礼を言う。大嫌いな優作(前原瑞樹さん)にまでねぎらいの言葉を掛け、これからは恋にも前向きになると宣言する。

 そこへ、常連客の明里(金澤美穂さん)が泣きついてくる。会社の先輩・圭介(渡辺大知さん)とのデートが告白できずに終わったという。

 圭介の気持ちを確かめもしないで落ち込む明里に、ありすは「そもそも好きってどういう気持ち?」。ありすはみんなを好きだが、恋愛の好きとそれ以外の好きの違いが分からない。ありすはその調査を開始。明里の恋に脈があるのかも調べるために、倖生とカップルを装ってある作戦を決行して……?

 脚本は玉田真也さん、野田慈伸さんのオリジナル。街の小さな料理店「ありすのお勝手」を中心に、生きづらい人々が織り成す切ないミステリーだ。

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