女優の栗山千明さんが、山崎育三郎さん主演で2023年1月20日にスタートする連続ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」(テレビ朝日系、金曜午後11時)に出演することが12月8日、明らかになった。栗山さんは、児童精神科「さやま・こどもクリニック」で働く臨床心理士の向山和樹を演じる。
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ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の、ヨンチャンさん作画・原作、竹村優作さん原作の同名マンガの実写化。児童精神科「さやま・こどもクリニック」を舞台に、自らも発達障害を抱える院長と研修医のコンビが、生きづらさを抱える子供たちとその家族に向き合い、寄り添う姿を描く。山崎さんが院長の佐山卓を演じ、ヒロインとなる研修医・遠野志保を松本穂香さんが演じる。「Dr.コトー診療所」シリーズ(フジテレビ系)などで知られるヒューマンドラマの名手・吉田紀子さんが脚本を手掛ける。
栗山さんは、「原作を拝見したのですが、今現在、関心が高まっている大切なことが描かれている作品で、とても魅了されました。実際にこれを私が演じさせていただけることに、とても光栄な気持ちになりました」と喜びのコメント。演じる向山について、「みんなを見守る優しいお姉さんというイメージがあります。さりげない優しさを見せる一方で、物事を客観的に見ていて、一見、感情が表に出ないクールな女性でもあるので、その内に秘めた熱意がちゃんと役として表現できたらいいなと思っています」と意気込みを語った。
2002年に放送されたドラマ「六番目の小夜子」(NHK)で共演して以来、旧知の仲である山崎さんの印象について「これまでも何度か共演させていただいているので、今回もとても安心しています。久々に一緒にお芝居をさせていただくので、佐山先生をどう演じられるのかを含め、とても楽しみですね」と話す。ドラマについて「センシティブなテーマで、見てくださる方の中には身構えてしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、とてもハートフルなお話で、前向きになれたり、自分自身と向き合っていこうと思えたりする作品ですので、ぜひ楽しんで見ていただきたいなと思います」とアピールした。
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