小泉今日子さん、中井貴一さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」（月曜午後9時）の第2話が4月21日に放送された。鎌倉市観光協会に新たなスタッフとしてやってきた早田律子を演じる石田ひかりさんの行動について、SNSでは「可愛すぎる」といった声が飛び交った。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　◇以下、ネタバレがあります

　律子は、過去作に登場した愛されキャラの地元鎌倉の“名物おじいちゃん”一条さんのひとり娘。

　「今日が私の人生の第二のスタートなんです」。長倉和平（中井貴一さん）に切り出した律子は、「すみません。緊張しています。ダメだったら、使えなかったらどうしよう」と漏らした。

　そんな律子に、和平は「大丈夫。そんなこと思わないでください」と優しく声をかけた。ところが律子は、「厳しく言ってほしいんです。優しくとか、甘やかす感じ、嫌なんです。おばさんだからよく頑張ってるんじゃないかとか、ちょっとカワイイから多少のことは大目に見るとか。大したギャラじゃないんだからぜいたく言えないとか。まあ実際、大したことないんで微々たるものなわけですが、そういうの嫌なんです」と強い思いを明かし、仕事に入った。

　その後、笑顔で仕事をする律子に、和平は「いいね！」と言うように、親指を立てるジェスチャーをした。

　そんな和平の姿を見た律子は、「はぁっ、あぁ……」と何かを噛みしめたような表情を見せ、同じように思い切り親指を立てて、とびきりの笑顔を見せた。そして、和平の元に勢いよく走ってきた律子は「ちなみに、私も未亡人です。うふっ」と楽し気な様子で告げるのだった。

　SNSでは、「駆け寄ってくる石田ひかりかわいい～」「石田ひかりさん魅力的」「石田ひかりさん、こうゆう役、似合うな」「石田ひかりの沼に落ちそう。可愛すぎる」「最後から二番目の恋の石田ひかりさんめちゃめちゃかわいい……！」といったコメントが並んだ。

　ドラマは、神奈川県鎌倉市を舞台に、小泉さん演じるテレビ局プロデューサーと、中井さん演じる市職員の恋を描く物語の第3期。脚本は、2012年の第1期、2014年の第2期に続いて岡田惠和さんが手がけ、今作で第2期の11年後を描く。