俳優の内野聖陽さんが4月24日、東京都内で行われた同日夜スタートの主演ドラマ「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)のキャスト登壇イベントに、メインキャストと共に出席した。
救難活動の精鋭部隊で“人命救助最後の砦(とりで)”と言われる航空自衛隊航空救難団の救難員、通称PJ(パラレスキュー・ジャンパー)を目指す訓練生たちを描く物語。作品のテーマにちなみ、「人生で救われた瞬間」を聞かれた内野さんは「数多くあるのですが、幼い頃に海でおぼれそうになって波にさらわれそうになった時、父がぐわっと(腕を)つかんでくれて命を救われたことが印象深いです」と九死に一生を得たエピソードを明かした。
訓練生を愛をもって厳しく指導する主任教官役だが「この役をやっていると、どこか吉田松陰先生に似ているなと思い、(最近)吉田松陰先生のマンガを読み始めました。若者の夢、やる気に火をつけるところが、現代の吉田松陰先生じゃないか」と分析していた。