対岸の家事~これが、私の生きる道!~:悪気のない“子づくりプレッシャー”に「辛すぎる」「耐えられない」の声(ネタバレあり)

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第4話の一場面(C)TBS
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ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第4話の一場面(C)TBS

 俳優の多部未華子さん主演の連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系・火曜午後10時)の第4話が、4月22日に放送された。田辺桃子さん演じる元保育士の晶子が、悪気のない“子作りプレッシャー”に悩む様子が描かれ、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 晶子は、蔦村医院の若先生(朝井大智さん)の妻。蔦村医院の受付では、いつも笑顔で患者を出迎える気配り上手の女性だ。

 大先生が入院し、若先生が小児科と内科を切り盛りする蔦村医院で、常連の患者たちの関心事はもっぱら、医院の後継ぎについて。晶子は、患者から「孫ができれば大先生も元気になる」という悪気のないプレッシャーに、人知れず頭を悩ませつつも「今は子供を産むことが私の仕事」と考えていた。

 そんな中、晶子が不妊治療をしているといううわさが流れる。患者から「妊活してるんでしょう? 不妊治療でクリニック通ってるって聞いたよ。応援してるからね」と言われ、晶子の笑顔が固まる。

 ほかにも「赤ちゃんの写真見ると、すぐに授かるんだって」「妊婦さんのお腹、なでるといいって聞いたことあるわよ」などとプレッシャーが続く。

 渦中の晶子を見かけた詩穂(多部さん)は「ここにいちゃダメ」と声をかけ、晶子を病院の外に連れ出した。

 SNSでは「晶子さん役の方の演技リアルだったな。もし同じ立場だったら耐えられないよ」「晶子さん、子作りプレッシャー半端ないな。可哀想」「子作りプレッシャー辛(つら)すぎる」「町医者の妻に課せられた子作りの重圧。悪気が一切ない催促に身の毛もよだつ」と話題になった。

 田辺さんは、2021年放送のドラマ「リコカツ」(TBS系)で演じた一ノ瀬純が、誕生日のパーティーに筑前煮とおでんを持参したことで、視聴者の間で「筑前煮女」と話題になった。

 SNSでは「筑前煮女さん!」「晶子さん田辺桃子かー! いつも役柄ごとに外見ガラッと変わるからわかんなかった」「もう筑前煮女の面影なし!笑」「田辺桃子ちゃん出てくる度に未だに筑前煮女になる私と母!」といった声も上がり、注目された。

 原作は、朱野帰子さんの小説「対岸の家事」(講談社文庫)。主人公とは異なる立場や考え方を持つ「対岸にいる人たち」との交流を通し、家事という「終わりなき仕事」を描く。

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