あんぱん:朝ドラ名物立ち聞き! 寛伯父さんと千尋の会話を嵩が… 視聴者「劣等感刺激されるな~」「そんな深読み!?」

連続テレビ小説「あんぱん」第16回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第16回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第16回が4月21日に放送された。同回の終盤で、嵩(北村匠海さん)が寛(竹野内豊さん)と千尋(中沢元紀さん)の会話を偶然立ち聞きしてしまう展開が描かれ、視聴者が反応した。

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 第16回では、なりたい夢を見つけたのぶ(今田さん)は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じく嵩も、通知簿を見た千代子(戸田菜穂さん)にたしなめられる。しかし羽多子(江口のりこさん)から、のぶに勉強を教えてほしいと頼み込まれた嵩は、断り切れず引き受けてしまう。

 終盤では、ある日の夜、苦手な数学に悪戦苦闘する嵩が廊下に出ていくと、寛の書斎から話し声が聞こえてくる。寛は千尋に「お前ひょっとして、嵩のために医者になるがをやめたがやないか? 嵩が後継ぎになれば、あいつがこの家で長男として大事にされる。そう思うたがやないか?」と問いかけており、嵩は偶然そのやり取りを立ち聞きしてしまい、複雑な表情を浮かべた。

 SNSでは「朝ドラ名物立ち聞き!」「寛おじさんどんだけ勘がいいの~」「千尋くんへの嫉妬と、自分の不甲斐なさに落ち込む嵩」「劣等感刺激されるな~」「えっ、そんな深読み!?でも千尋くんならそう考えるのもあり得そうな……」といった声が上がっていた。

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