対岸の家事~これが、私の生きる道!~:「時々でいいからうちを手伝ってよ」 追い詰められた礼子の行動に「つらくて苦しくなる」「プロ雇った方がいい」の声(ネタバレあり)

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話の一場面(C)TBS
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ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話の一場面(C)TBS

 俳優の多部未華子さん主演の連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系・火曜午後10時)の第3話が、4月15日に放送された。江口のりこさん演じる、働くママ・長野礼子の行動について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 礼子の長女・星夏(吉玉帆花ちゃん)がおたふく風邪になった。実家は遠く、頼ることができず、病児保育も見つからない。困り果てた礼子は、詩穂(多部さん)に相談し、星夏を一日、預かってもらうことになった。

 礼子は会社で、星夏の看病のために数日間の休みが欲しいと相談。今井(松本怜生さん)が、礼子の仕事を引き継ぐことを快諾した。数日後、無事に職場復帰した礼子だったが、今度は長男の篤正(寿昌磨くん)がおたふく風邪にかかってしまう。礼子に対し、今井は「(仕事)復帰するの、まだ早かったんじゃないっすか?」と突っ込んだ。

 「分かってる。そんなこと分かって。でも4月の一斉入園のタイミングを逃したら保育園にはなかなか入れない。だからみんな無理してでも4月に復帰してるんじゃない。今井くんは知らない。子供の体調に振り回される経験がないから。自分のために時間もお金も全部自由に使える。そんな人に私の気持ちなんかわかるわけない」

 どうにもできない現実を前に「大事なときに限って、なんでこうなっちゃうんだろう……」と泣きたい気持ちをこらえ、預け先を探す礼子。「出張、早めに帰って来れたりしないよね?」と夫に相談するが「同僚に迷惑はかけられへん」と返事は重たかった。

 追い詰められた礼子は、再び詩穂の元へ。「詩穂ちゃんしか頼れる人がいない」と困り果てた顔で、今週いっぱい篤正を預かってほしいと頼み、現金8万円を渡した。詩穂から「こんなのもらえません」と断られるが、礼子は「またお願いすることがあるかもしれない。ベビーシッターの仕事だと思って受け取ってくれない?」と譲らず。「時々でいいからうちを手伝ってよ」と提案した。

 SNSでは「礼子さん見てたら、こっちも辛くて苦しくなる。一番悪いのはこんなに頑張ってる妻に寄り添わない旦那では?」「預かる方も怖いよ。だから結局ベビーシッターにって話になる」「ママ友だったはずなのに、いつの間にかベビーシッター扱いされるようになったら嫌だよね。プロ雇った方がいい」「同僚に迷惑かけたくない。はぁ!? その代わりに、大切な人生のパートナーである妻に全てを背負わせて迷惑かけてるけどな!」「なんで、江口のりこはベビーシッターを頼まない?」と話題になった。

 原作は、朱野帰子さんの小説「対岸の家事」(講談社文庫)。主人公とは異なる立場や考え方を持つ「対岸にいる人たち」との交流を通し、家事という「終わりなき仕事」を描く。

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