明日のあんぱん:4月15日 第12回 「女子はつまらん」のぶはパン食い競走に出られず?

連続テレビ小説「あんぱん」第12回の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第12回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第3週「なんのために生まれて」を放送。4月15日の第12回では……。

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 前回の第11回では、昭和10(1935)年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田さん)は、ある日、貴島中尉(市川知宏さん)と再会し、祭りのパン食い競走で使うあんぱん200個の注文を受ける。

 朝田パン開店以来の大仕事に朝田家が活気づく一方で、親しげなのぶと貴島の様子に動揺を隠せない嵩(北村匠海さん)。そんな嵩は、将来何をしたいのかわからずにいた。悩む嵩に、寛(竹野内豊さん)はこれやというものが見つかるまで必死に考えるよう助言し……と展開した。

 第12回では、パン食い競走の出場を許してもらえず、「女子(おなご)はつまらん」と話すのぶに、嵩はかける言葉が見つからない。

 祭り当日。あんぱんも無事焼き上がり、広場に続々と集まる若者たち。そこには千尋(中沢元紀さん)や豪(細田佳央太さん)の姿も。いよいよパン食い競走が始まり、急いであんぱんを運ぶのぶ。すると嵩は、自分のたすきをのぶに預けて去っていく。最終組がスタートし、選手の群れの後方から走ってきたのは……。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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