山内惠介:「夢のようでした」故郷の福岡・糸島が舞台の朝ドラ「おむすび」に本人役で出演 昨年の紅白リハで「出たい」とアピール

連続テレビ小説「おむすび」に本人役で出演した山内惠介さん(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」に本人役で出演した山内惠介さん(C)NHK

 俳優の橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第105回が2月28日に放送された。同回では、ヒロイン・結(橋本さん)の祖父・永吉(松平健さん)の通夜が執り行われ、過去に永吉と関わりがあった参列者として演歌歌手の山内惠介さんが本人役で登場。山内さんが、故郷の福岡県糸島市が舞台の一つである「おむすび」に出演を果たした心境を語った。

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 永吉は生前、「紅白出場の演歌歌手にアドバイスした」「ラモスにループシュートを教えた」などと語っていたが、結ら家族はホラ話だと思っていた。しかし同回で、永吉の通夜の会場に次々と「過去に永吉にお世話になった」という人々が訪れる。その中には、山内さん、元サッカー選手のラモス瑠偉さんの姿もあって……と展開した。

 山内さんは昨年の「第75回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した際、「おむすび」について「まさか自分のふるさとが舞台になるなんて。(歌手デビュー)25周年を目前に、ああやってふるさとの景色が見られて、毎朝癒やされてます。自分への24年頑張ってきたご褒美のような作品だなと思います」と語り、「もう一つは出たいなと。まだ出てないんですよ。どんな役でもいいので、出させていただきたいですね」とアピールしていた。

 熱望していた「おむすび」への出演がかなった山内さんは、「まさか本人役で出演できるなんて、夢のようでした。現場では、家長である北村有起哉さんはじめキャストの皆様に温かく迎えていただき、まさに故郷・糸島を感じました。糸島を愛していただいたこと、直接皆様にお礼が言えましたし、最後は自然と『これからも糸島をよろしくお願いします』と頭を下げましたのも、忘れられないエピソードになりました」と撮影を振り返った。

 「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく、“平成青春グラフィティー”だ。

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