松平健:「おむすび」永吉の武勇伝は“ホラ話”じゃなかった! 台本を読み「『本当にやっていたんだな』とうれしかった」

連続テレビ小説「おむすび」で松平健さん演じる米田永吉(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」で松平健さん演じる米田永吉(C)NHK

 俳優の橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第105回が2月28日に放送された。同回では、ヒロイン・結(橋本さん)の祖父・永吉(松平健さん)の通夜が執り行われ、永吉が生前に語った武勇伝の数々が“ホラ話”ではなかったことが明らかになった。この展開を受け、永吉を演じた松平さんがコメントを寄せた。

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 永吉は生前、「紅白出場の演歌歌手にアドバイスした」「ラモスにループシュートを教えた」などと語っていたが、結ら家族はホラ話だと思っていた。しかし同回で、永吉の通夜の会場に次々と「過去に永吉にお世話になった」という人々がやって来る。その中には、演歌歌手の山内惠介さん、元サッカー選手のラモス瑠偉さんもいて……と展開した。

 松平さんは「永吉の話のうち、万博の話が本当だというのは知っていましたけれど、あとのエピソードはホラだと最初は思っていました。台本で読んで、『そうか本当にやっていたんだな』とうれしかったですね。それこそ呪いじゃないけれど、人のために動く優しい人だったんだと思います」とコメント。

 今後の展開について「永吉としては、孫ふたりも自立してそれぞれの道を歩んでいるので、それがうまくいくように願っています。結は、はじめは翔也(佐野勇斗さん)のために栄養について学びはじめましたが、それがだんだん医療に向かっていって成長ぶりがすごい。これからも人の役に立つように、がんばってほしいですね」とメッセージを送った。

 「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく、“平成青春グラフィティー”だ。

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