べらぼう:里見浩太朗が登場 「解体新書」も出版 時代を代表する書物問屋店主・須原屋市兵衛役

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で須原屋市兵衛を演じる里見浩太朗さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で須原屋市兵衛を演じる里見浩太朗さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」が、2月2日に放送される。同回から、里見浩太朗さんが須原屋市兵衛役で登場する。

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 里見さんが演じる須原屋市兵衛は、日本橋の中心地に店を構え、漢籍や学術書、辞典などを扱う大手本屋の商人でありながら、平賀源内や杉田玄白などが書いた“新しい本”を数多く出版する個性的で革新的な版元(出版人)。

 幕府の弾圧を逃れながらも『解体新書』や『三国通覧図説』など“世の中を変える本”を次々と出版する挑戦的な版元であった。

 「『解体新書』など先進的な本を出版した、時代を代表する書物問屋の店主」だ。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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