劇場版ドクターX FINAL:勝村政信&田村直己監督がファンの前にサプライズ登場 米倉涼子の秘蔵エピソード明かす

「劇場版ドクターX FINAL」の号泣&応援上映会にサプライズで登場した勝村政信さん(左)と田村直己監督=テレビ朝日提供
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「劇場版ドクターX FINAL」の号泣&応援上映会にサプライズで登場した勝村政信さん(左)と田村直己監督=テレビ朝日提供

 映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の観客が声出しOKで、号泣しても構わない上映会が、1月24日にTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)とTOHOシネマズなんば(大阪市中央区)で開催された。TOHOシネマズ日比谷では上映前、加地秀樹役の勝村政信さんと田村監督が、観客の前に事前告知なしのサプライズで登場した。

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 主人公の大門未知子(米倉涼子さん)に似せて白衣姿でバッチリ決めた観客や、ペンライトや応援うちわを持参した観客、すでに10回以上も鑑賞したという熱烈なファンが集まる中、突然現れた勝村さんと田村監督。勝村さんがポケットから、大門未知子のぬいぐるみを取り出し「今日は未知子ちゃんも来てます! (米倉さんから)『くれぐれも皆様によろしく』と連絡がありました」と話すと、場内からは大きな歓声が上がった。

 勝村さんは米倉さんの秘蔵エピソードに触れ「米倉さんに裏はありません! あのまんまの人ですから。“慌てん坊のサンタさん”みたいな」と話すと、会場からは笑いと拍手が。田村監督が「絶対に表には見せないけれど、陰では努力していて、大門未知子のまんま」と語ると、勝村さんも「スタジオで台本を確認している姿を見たことがない」と、米倉さんの役者魂をアピールした。

 米倉さんはオペシーンで吹き替えを一切使わず撮影に臨んでいたが、勝村さんもまた吹き替えゼロだったことも、この日明かされた。田村監督が「勝村さんも努力の人でした!」と称え、観客から拍手が贈られると、少し照れた様子の勝村さんだった。

 映画は、2012年からテレビ朝日系で放送されてきた人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の完結作。主人公の“失敗しない”天才外科医・大門未知子の“誕生の秘密”が明らかになるストーリー。昨年12月6日に公開され、興行収入は30億円を突破している。

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