映画「国宝」:吉沢亮&横浜流星の歌舞伎シーン公開 ヒリヒリとしたにらみ合いも

映画「国宝」の場面カット(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会
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映画「国宝」の場面カット(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

 吉沢亮さん主演、横浜流星さん共演の映画「国宝」(李相日監督、6月6日公開)の場面カットが公開された。

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 原作は、「パレード」「パークライフ」などで知られる吉田修一さんの同名長編小説。2017年から朝日新聞にて連載され、2018年に単行本化された上下巻800ページを超える大作だ。戦後から高度経済成長期の日本を舞台に、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺謙さん)の家に引き取られ、半二郎の跡取り息子・俊介(横浜流星)と出会い、正反対の血筋を持つ二人が、命をかけて芸に人生を捧げていく壮大なストーリー。

 公開された場面カットでは、本物の役者になることを追求する喜久雄と俊介が、互いに熱い思いをぶつけ合う、ヒリヒリとしたにらみ合いや、半二郎の指導のもと、覚悟をもって全身で芸にぶつかっていく喜久雄や、人間国宝・小野川万菊(田中泯さん)の一挙手一投足の動きを自分のものにしようと、真剣なまなざしで稽古に挑む俊介の姿。さらに、喜久雄と俊介の2人で奏でる、可憐な「二人藤娘」の舞台の模様が映し出されている。

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