おむすび:阪神・淡路大震災から30年 冒頭から黙祷シーン&実際の映像流れる演出が話題に「真摯に制作してくれているのが伝わる」

連続テレビ小説「おむすび」第75回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第75回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第75回が、1月17日に放送された。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から今日で30年。同回の冒頭では、実際の報道映像と共に黙祷シーンが流れ、視聴者の間で話題になった。

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 第75回の冒頭では、阪神・淡路大震災から17年がたった2012年1月17日、神戸と東日本大震災の被災地・石巻が黙祷をささげ合った実際の報道映像が流れた後、結(橋本さん)が両親や商店街の人たちと黙祷するシーンが描かれた。

 震災当時のことを振り返りながら、聖人(北村有起哉さん)が「徐々に忘れられていくんかな、あの日のこと」と口にすると、菜摘(田畑志真さん)は「しっかりうちらの世代が伝えていきます」と返し、結も「花が大きくなったらあの日のこと、ちゃんと話そうと思っとう」と次の世代に伝えていくことを約束した。

 SNSでは「黙祷シーンに涙が出る」「1月17日の朝一番に黙祷のシーンを自然に入れてくるのすごいな」「お互いにその時間に黙祷してたの初めて知りました。実際の映像を流して教えてくれた」「真摯(しんし)に制作してくれているのが伝わる」といった声が上がっていた。

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