渡辺美里:“おうち時間”ではベランダ菜園 「食べごろを鳥も狙っている」 歌手活動40年への思いも 「徹子の部屋で」

「徹子の部屋」に出演した渡辺美里さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した渡辺美里さん=テレビ朝日提供

 歌手の渡辺美里さんが、1月15日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。歌手活動40年を迎えた思いをはじめ、コロナ禍で励んだベランダ菜園や裁縫について語った。

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 1985年にデビューして、歌手生活40年を迎えた渡辺さん。デビュー翌年に歌った「My Revolution」が大ヒットした。コロナ禍は、デビュー35周年と重なってしまった。「さあ今から行くぞ! というときに全部ライブがなくなってしまって。あんなにもステージに立たない一年はなかったくらい」と振り返った。

 自分にとって当たり前だと思っていたことは当たり前じゃない、と感じたといい、「人と会えないというのは、こんなにも内向きな気持ちになってしまうものなんだなと感じた日々でした」と話した。

 “おうち時間”では、バラなどの花を育てたり、ミニトマト、レモン、じゃがいもなどのベランダ菜園にハマった。「種や苗木から育てて、実がなるということは、こんなにうれしいものかと思います。でも、『明日くらいにとったらいいかな?』と思う食べごろを鳥も狙っているんです。絶妙なタイミングでイチゴとかも全部取られました。悔しいです」と明かした。

 裁縫も始めたといい、「自分が着ていたワンピースの生地が好きで、もう着ないけど捨てたくないと思って取っておいたんです。じゃあポーチ作ればいいんだと思って」と明かした。

 歌手生活40年について、「改めて自分は歌うことが好きで、好きな仕事を続けられているという喜びを感じています」と話した渡辺さん。「舞台から見ていると、お客様もそのときどきによって表情が違う。子育てで忙しくてコンサートに来られなかった方達も、一段落して来てくれているとか、いろいろなドラマを客席から感じながら歌えている。長く続けているからこそのドラマだと思うので、それを自分の歌にもいかしたい。なにより心の栄養をもらう気がします」と語った。

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