新・暴れん坊将軍:後継問題に悩む“吉宗”松平健 町で驚きの光景目撃 陰謀渦巻く難事件が将軍家を襲う!

1月4日放送の「新・暴れん坊将軍」の一場面=テレビ朝日提供
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1月4日放送の「新・暴れん坊将軍」の一場面=テレビ朝日提供

 松平健さん主演の人気時代劇「暴れん坊将軍」(テレビ朝日系、1978~2003年)の2008年の特別番組以来約17年ぶりの新作「テレビ朝日ドラマプレミアム『新・暴れん坊将軍』」が1月4日午後9時~10時54分に放送される。監督・三池崇史さん、脚本・大森美香さんという豪華布陣だ。

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 舞台は、八代将軍・徳川吉宗(松平さん)の治世となって二十有余年を経た江戸。享保の大飢饉(ききん)を機にした不況に苦しむ民を救うため、吉宗は日々対策に追われていた。還暦を控えた吉宗は後継問題にも悩んでいた。

 息子3人のいる吉宗だが、嫡男の家重(西畑大吾さん)は病で右腕を動かせず、顔にもこわばりがあってうまく話せない。そのため、城内では次男の宗武(駒木根葵汰さん)こそ次期将軍にふさわしい、との声が上がっていた。

 久しぶりに貧乏旗本の三男坊、徳田新之助として町へ出た吉宗は、材木商の娘おきぬ(藤田爽子さん)が人買いに絡まれているところに遭遇。助けに入るが、そこに洋剣レイピアを左手で華麗に操る謎の男が助太刀に現れる。

 べらんめえ口調で商家の三男坊、徳長福太郎を名乗る彼の剣さばきに目を見張る吉宗だが、正体が家重と気付いて驚きを隠せない。

 その頃、次男の宗武に、旗本の本間要治郎(小澤征悦さん)が接近していた。本間は尾張藩主、徳川宗春(GACKTさん)が将軍の座を狙い、公儀に弓を引くかも、といううわさを宗武に吹き込む。実は、本間は吉宗に恨みを抱いていて、壮大な野望にとりつかれていた。

 時を同じくして、江戸の町で行方不明だった若い女性が相次いで死体で発見される事件が発生。彼女たちの死の背後に何かあると感じた吉宗は、事件を調べ始める。

 吉宗と家重父子の確執が大きな波乱を生み、やがて陰謀渦巻く難事件が将軍家に襲いかかる!

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