オモウマい店:おかゆが名物の中華料理店 1日寝かせてうま味引き出し 店主は父親の「まな板」見て育った

1月14日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「ソースカツ丼 大盛」(1035円)=中京テレビ提供
1 / 17
1月14日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「ソースカツ丼 大盛」(1035円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。1月14日の放送は、おかゆが人気の栃木県足利市の中華料理店を紹介する。

あなたにオススメ

 店の名物は、麺類に無料で付いている「ミニおかゆ」。コシヒカリを使い、できあがったおかゆを1日寝かせてうま味を引き出した後、さらにお湯と混ぜ合わせる。味付けはシンプルに、鶏ガラスープと塩のみ。

 店の自慢は手打ち麺と、自家製チャーシューをのせた「ラーメン」(800円)。特製のとろみあんかけとチンゲンサイが決め手の「とろみラーメン」(990円)も人気だ。

 大盛りメニューが充実しており、計約2.3キロ、3人前相当の「みそラーメン ギガ盛」(1600円)をはじめ、約4キロ、2段重ねの天津丼に麻婆豆腐をかけた「麻婆天津丼」(6人前相当、2500円)や、約6キロの「GODラーメン」(同、2500円)などがある。変わり種は、特製ソースにくぐらせたカツがメインの「ソースカツ丼 大盛」(1035円)で、現店主の母が考案した。

 5年前に店を継いだアラサーの現店主と、先代の両親、さらに明るくハイテンションなパートさんたちが店を切り盛りしている。厨房はいつもにぎやかで、営業前から笑いが絶えないが、注文が入ればテキパキと無駄のないコンビネーションを見せる。

 名物のおかゆは先代が創業当時からメニューとしていたが、ミニおかゆは「まだなじみがなくて、おかゆ自体、病院食みたいになっちゃう。それでラーメンにちょっとだけおかゆを付けよう」と始まったもの。いまも父親が仕込みを行っており、量は1日約60キロになるそという。

 16歳の頃から店に入っている現店主は、麺打ちを担当する。「どうにか親父の味を継ごうって今も必死」と、朝6時から仕込みを行う。そんな店主が「父親の背中」を見て育つ代わりに、見て育ったと言うのが、父親が使っていた「まな板」。その理由とは。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに、俳優の内藤剛志さん、お笑いコンビ「シソンヌ」の長谷川忍さん、俳優の志田彩良さんが登場する。

写真を見る全 17 枚

テレビ 最新記事