海に眠るダイヤモンド:第8話 廃鉱後4カ月 “鉄平”神木隆之介、端島復活に励むが(前話のネタバレあり)

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第8話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第8話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)第8話が12月15日に放送される。

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 前話は……坑内で爆発火災が発生。鉱員、職員らが懸命に消そうとするが鎮火せず、約15人が負傷した。

 消火は不可能と判断した炭鉱長の辰雄(沢村一樹さん)は、鉱員ら全員を坑外退避するよう指示。撤退が完了次第、鎮火していない深部区域を水没放棄する、と発表した。

 撤退しようとした進平(斎藤工さん)に、亡妻・栄子(佐藤めぐみさん)の姿が見えた。一酸化炭素を吸ったせいだった。「死んどる。幻覚や」と気付き、リナ(池田エライザさん)らの名前を呼ぶ進平。だが、その場に倒れ込んでしまい……。

 第8話は……1964年。爆発事故を食い止められず廃鉱し4カ月がたった端島。鉱員たちの多くが島を去り、残った者たちも希望を失いかけていた。荒木家でも、長年の無理がたたり、一平(國村隼さん)が病床に伏す。

 それでも鉄平(神木さん)は、未開発の石炭層がある新区域を開発し、何とか島を復活させようと励む。

 鉄平と朝子(杉咲花さん)は、人目をはばかりながら長崎へ久々のデートに出掛ける。良好な関係を築く二人だが、鉄平の良からぬうわさも流れていて……。

 現代のある病院。いづみ(宮本信子さん)は和馬(尾美としのりさん)の勧めで認知症のテストを受けていた。いづみの秘書・澤田(酒向芳さん)は和馬が良からぬことを企んでいるのでは、と目を光らせる。

 鉄平の消息をたどるため、端島の記録フィルムや資料をオークションであさっていた玲央(神木さん、二役)の元へ、働いていたホストクラブのホストが来て……。

 脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんの、ドラマ「MIU404」(同局系)・映画「ラストマイル」チームが手掛けるドラマ。明治初期から戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした愛と友情、家族の物語だ。

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