ドラマ「海に眠るダイヤモンド」のあらすじ
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海に眠るダイヤモンド:最終話 “鉄平”神木隆之介&“朝子”杉咲花の運命が分かれた夜に何が?(前話のネタバレあり)

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」最終話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)最終話が12月22日に2時間スペシャルで放送される。

 前話は……逮捕されに警察へ行ったが、いったん帰される玲央(神木さん)。迎えに行ったいづみ(宮本信子さん)は、端島で再び石炭が出た時のことを振り返る。

 「島じゅうお祭り騒ぎ。半年分の鬱憤がうわーって晴れた」と笑顔のいづみ。鉄平(神木さん、二役)については「端島が復活したら必ず……と言ってたんだけど」と、リナ(池田エライザさん)とその息子・誠と共に島を出て行ったきりと明かした。

 いづみの孫・千景(片岡凛さん)は、8ミリフィルムなどが入った端島の貴重品をオークションで落札。だが、出品者からキャンセルの申し出があり、文句を言おうと電話する。「端島のことを調べてて、貴重な資料をせめて見せてもらえないかなーって」という千景に、相手(滝藤賢一さん)は「そういうことでしたら、うちへいらっしゃいますか?」と提案。そして「都内です、私は。古賀孝明と申します。両親が昔、端島で暮らしていたんです」と明かし……。

 最終話は……いづみは鉄平らが消えた夜のことを語り始める。

 1965年3月。新区域から石炭が出たことで生き返った端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民の間では2人の仲を疑ううわさも立っていた。

 賢将(清水尋也さん)からそれを聞き、すぐに否定する鉄平。だが、鉄平は誰にも言えない秘密をリナと共有していた。

 朝子(杉咲花さん)は「話がある」と鉄平に呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子の元に鉄平は姿を見せない。2人の運命が分かれた夜に何が起こったのか。

 いづみが持っていた鉄平の日記10冊には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒塗りされた字、破かれたページの本当の意味とは?

 玲央といづみは再び長崎を訪れる。そこで2人が知ることとなる鉄平の思いとは。70年の時を超え、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに決着する。

 脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんの、ドラマ「MIU404」(同局系)・映画「ラストマイル」チームが手掛けるドラマ。舞台は明治初期から戦後の高度成長期にかけて石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と現代の東京。

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