人生の楽園:西田敏行さんナレーション最後の作品、11月9日放送 当面は小木逸平アナが代役

テレビ朝日のドキュメンタリー番組「人生の楽園」で21年間ナレーションを担当してきた西田敏行さん=テレビ朝日提供
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テレビ朝日のドキュメンタリー番組「人生の楽園」で21年間ナレーションを担当してきた西田敏行さん=テレビ朝日提供

 10月17日に76歳で死去した俳優の西田敏行さんがナレーションを担当していたテレビ朝日のドキュメンタリー番組「人生の楽園」(土曜午後6時)。西田さんがナレーションした最後の作品が、11月9日に放送されることが分かった。

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 自分にとっての“楽園”で、第2の人生を送る人々の日常を紹介する同番組。西田さんは、2003年10月から約21年間「楽園の案内人」を務めており、もう1人の案内人である菊池桃子さんとの柔らかな掛け合いが人気を博してきた。

 最後の収録となったのは、亡くなる2週間前の10月3日。この日、10月26日の放送分と、11月9日分の2本を収録していた。西田さんの最後のナレーションで紹介されるのは、愛知県新城市の豊島令子さん(70)と夫の裕光さん(74)。父親から受け継いだ合掌造りの古民家で、カフェを営む夫婦の物語となる。

 番組の今後の方針も発表され、当面はテレビ朝日の小木逸平アナウンサーが男性ナレーションを担当することが分かった。16日の放送からナレーションを務める。

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