月島琉衣:ドラマ版“高木さん”で注目の16歳が高校サッカー20代目応援マネジャーに 「毎日練習していた」恒例の“リフティングチャレンジ”で歴代最高記録

「第103回全国高校サッカー選手権大会」で応援マネジャーを務める月島琉衣さん
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「第103回全国高校サッカー選手権大会」で応援マネジャーを務める月島琉衣さん

 俳優でモデルの月島琉衣さんが、12月28日に開幕する「第103回全国高校サッカー選手権大会」の20代目応援マネジャーに就任したことが11月7日、明らかになった。このほど東京都内で行われた会見に登場し、「選手たちの背中を押せる、元気いっぱい全力応援ができるようなマネジャーになりたいです。そして、見て下さっている方にも選手の皆さんの頑張りや努力を伝えて、感動を届けられたらいいなと思います」と意気込みを語った。

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 月島さんは2008年3月1日生まれ、神奈川県出身の16歳。2022年8月、ティーン向けメディア「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルオーディションで「ミスセブンティーン2022」に選ばれ、以降“Seventeenモデル”として活躍。俳優としても徐々に作品を重ね、今春は初主演を果たした連続ドラマ「からかい上手の高木さん」(TBS系)に加え、「街並み照らすヤツら」(日本テレビ系)にも出演した。

 月島さんは、応援マネジャー就任を聞いた時の心境について、「マネジャーさんにご飯に誘っていただいて、突然お手紙をもらって、『動画を回します』って言われたんです。何かあるのかなと思いました」と振り返る。

 手紙を読むと、「1枚目には『いつも頑張ってくれてありがとうございます』、2枚目には『20代目』、3枚目には『高校サッカー応援マネジャー就任おめでとう』と書いてあって。ずっと応援マネジャーがやりたいと言っていたので、それがついにかなったということで、涙が溢れてきちゃいました。本当に奇跡のようでした」と喜びを語る。

 小学校3年生から6年生までサッカーを習っており、女子のキャプテンを務めた経験もあるという月島さん。当時のポジションについて、「最初トップ(フォワード)をやっていて、ボールを追いかけて走り回っていました。6年生になってからは、バック(ディフェンダー)を守っていました」と説明。

 好きなサッカー選手は日本代表の三笘薫選手だといい、「2年前のワールドカップで、『三笘の1ミリ』の瞬間をテレビで見ていました。毎試合結果を残しているのが印象的で、本当に素晴らしいなと思って憧れています」と明かす。

 そんな月島さんに“三笘選手の止め方”を聞くと、「ファウルにならないぐらいの体当たりです。体当たりしないと止められない気がするので、イエローカードにならない程度に」と答え、記者陣の笑いを誘っていた。

 恒例となった応援マネジャーの“リフティングチャレンジ”では、歴代最高となる19回を記録。「応援マネジャーのお話を聞いてから、毎日リフティングの練習をしていました。練習中は22回が最高で、今回は惜しくも超えられなかったんですけど、歴代1位になれたのはすごくうれしいです」と笑顔を見せた。

 ◇歴代の高校サッカー応援マネジャー(敬称略)

 初代 堀北真希 (第84回全国高校サッカー選手権大会)
 2代目 新垣結衣 (第85回大会)
 3代目 北乃きい (第86回大会)
 4代目 逢沢りな (第87回大会)
 5代目 川島海荷 (第88回大会)
 6代目 広瀬アリス(第89回大会)
 7代目 川口春奈 (第90回大会)
 8代目 大野いと (第91回大会)
 9代目 松井愛莉 (第92回大会)
 10代目 広瀬すず (第93回大会)
 11代目 永野芽郁 (第94回大会)
 12代目 大友花恋 (第95回大会)
 13代目 髙橋ひかる(第96回大会)
 14代目 清原果耶 (第97回大会)
 15代目 森七菜 (第98回大会)
 16代目 本田望結 (第99回大会)
 17代目 茅島みずき (第100回大会)
 18代目 凛美 (第101回大会)
 19代目 藤﨑ゆみあ (第102回大会) 

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