海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第40回「君を置きて」が、10月20日に放送された。同回では、一条天皇(塩野瑛久さん)の最期が描かれたが、道長(柄本佑さん)の“ある行動”に対して視聴者は疑いの目を向けた。
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第40回では、まひろ(吉高さん)の書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。
中宮・彰子(見上愛さん)の前では、気丈に振る舞う天皇だったが、道長の元に、占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速する。まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っていると、道長がやってくる。
そこで彰子は、道長に対して感情をあらわにし……と展開した。
敦康親王(片岡千之助さん)が東宮になることを願うも、それもかなわず、居貞親王(のちの三条天皇、木村達成さん)に譲位することを伝えた後、彰子の前で辞世の歌を詠んだ翌日に崩御した一条天皇。
同回では、そんな一条天皇が、大江匡衡(谷口賢志さん)と道長との会話を近くで耳にしてしまうシーンが登場。占いによると「代が変わると出ましてございます」と口にする匡衡は、道長から「どういうことだ?」と聞かれると「恐れながら、崩御の卦が出ております」と説明。道長は「(天皇の)ご寿命のことなど聞いておらぬ」と告げるが、一条天皇ははっきりと聞いていてショックを受けた様子だった。
SNSでは「本人聞いてる…?」「き、聞いちゃったの、帝…」「なんてとこで占ってんのよ、道長!」などと視聴者は反応。さらに「道長、わざと…」「一条帝、聞いてた。というか、道長、聞かせていた?」「意図的に聞かせるタイプの呪詛?」といった声が上がり、「一条帝に聞かせるためにここで占いやったんか? 鬼か?」「これ『病は気から』を狙っているとしたら怖いな…」「…聞かせるつもりだったら悪すぎるぞ」との感想も書き込まれた。
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