それでも俺は、妻としたい
最終話「セックス」
3月29日(土)放送分
俳優の橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、主人公・結(橋本さん)の母、米田愛子を演じている麻生久美子さん。愛子は、結の祖母・佳代(宮崎美子さん)と家事をしながら、結の父・聖人(北村有起哉さん)が営む農業を支えており、絵を描くのが得意という役どころだ。麻生さんが、朝ドラ初出演への思いや、博多ギャル連合(ハギャレン)メンバーとの撮影エピソードなどについて語った。
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「おむすび」で初めて朝ドラに出演する麻生さんは、「いつかは朝ドラに出演できたらという思いがあったので、すごくうれしかったです。でも、いまだに信じられない気持ちもあって(笑)。撮影が始まってもなかなか実感できずにいたのですが、放送が始まると、お友達からたくさん連絡をもらったり、感想を伝えてくれる人もいたりで、段々と現実なんだなと思えるようになってきました」と語る。
「若い頃はヒロインができたらいいなと思っていた頃も多分あったんですけど、いつの間にか年齢を重ねて、初めて朝ドラに出演させていただくのがヒロインの母親役ということで。この年齢まで仕事を続けられてきたこととか、いろんな思いが頭を巡りました。それに、母親からも珍しく『おめでとう』って連絡が来て、やっぱり朝ドラの影響力ってすごいんだなって思ってます」
演じる愛子について、「すごく魅力的な女性だと思います。愛子さんはすごく理解があるというか、どっしり構えていて、どこか達観しているようなお母さん」と説明した。
「元ヤンキーで、若い頃にはいろいろ苦労もあった人だからこそ、子どもたちへの接し方には自分なりの思いがあると思っています。子どもたちが心配じゃないわけではなくて、すごく信じる力の強い人だと思います」
第14回(10月17日放送)では、ハギャレンのメンバーが米田家を訪れ、愛子と佳代の前でパラパラを練習する場面があった。
麻生さんはハギャレンメンバーとの共演シーンについて、「実はそんなにハギャレンメンバーの子たちとは一緒に撮影してるシーンは多くないんです。でも、みんなが現場にいるときはとてもにぎやかで華やかで、一気にエネルギー溢れる現場になりますね。ハギャレンの子たちは、ギャルマインドがあって良い子たちで可愛いです。私が若い頃はギャル全盛期の時代だったので、私もギャルをやっておけばよかったなと今になって思います」と振り返った。
最後に、視聴者に向けて「みなさんには、もう本当にお好きなように見ていただきたいです。でも、見るとすごく元気になってもらえると思うんです。心に栄養を届けられる、おばあちゃんのおむすびのような作品なので、楽しんでいただけたらうれしいです。家族のシーンもすごくいい雰囲気で、おじいちゃんも面白いし、おばあちゃんのツッコミも最高です。私も、元ヤンらしいシーンが出てきますので、ぜひ楽しみにしてほしいです」と呼びかけた。
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