海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時)の第23回「雪の舞うころ」が、6月9日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯11.4%、個人6.6%を記録した。
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第23回では、朱(浩歌さん)は、三国(安井順平さん)を「殺していない」と日本語で主張する周明(松下洸平さん)に驚く、まひろ(吉高さん)と為時(岸谷五朗さん)。周明が連れてきた下人が、光雅(玉置孝匡さん)に「朱が殺したと言え」と脅されていたと証言すると、朱はほどなくして朱は解放される。
そして、為時だけに越前に来た本当の狙いを語り出す朱。一方、周明も、まひろに自分の過去を明かす。そんな折、宣孝(佐々木蔵之介さん)が越前へとやって来る。夜、宣孝とまひろは、採れたてのウニを一緒に味わい、楽しい時間を過ごす。
やがて宣孝はまひろに向かって「会うたびにお前はわしを驚かせる」と切り出すと、「わしには3人の妻と4人の子がおる。子らはもう一人前だ。官位もほどほど上がり、これで人生もどうやら落ち着いたと思っておった。されど、お前と会うと違う世界が垣間見える。新たな望みが見える。未来が見える。まだまだ生きていたいと思ってしまう」と考えを口にする。
まひろから「まだまだ生きて私を笑わせてくださいませ」と頼まれると、「怒らせて、であろう」と軽口をたたいてみせた宣孝。しかし、都へと帰る前に「まひろ、あの宋人(周明)が好きなのか?」と尋ねると「あいつと宋の国なんて行くなよ」と忠告した上で、「都に戻って来い。わしの妻になれ」と伝える。ここで「つづく」となり同回は終了した。
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