海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演するフジテレビ系“月9”の連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の第6話が8月14日に放送された。ツンデレキャラ・修(萩原利久さん)のピュアな言動に注目が集まった。
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ドラマは、真夏の海を舞台に男女8人が運命的に出会い、複雑な感情や本音をぶつけ合いながら成長していく恋愛群像劇。昨年のシナリオコンクール「第34回フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した市東さやかさんのオリジナル脚本となる。
第6話では、女性経験のない臨床研修医の修と、美容師アシスタントの愛梨(吉川愛さん)の恋模様にスポットが当たった。
修は、スタイリストに昇格するテストに落ちた愛梨を元気づけるため、客として美容室に訪れ、愛梨を指名。「私まだアシスタントだし」と戸惑う愛梨に、修は「美容師免許は持ってんだろ? じゃあ、俺みたいな研修医と同じ。免許は持ってるけど、まだ半人前。それなら場数こなすしかないだろ」と背中を押した。
帰り際、「ちょうど(髪を)切ろうと思ってたし」と言う修に、愛梨は「私がテストで失敗しちゃったから、自信つけてくれようとしたんでしょ?」と尋ねた。修は「何事も楽観的に解釈できるのはある意味才能だよな」と返答。愛梨が「私褒められてる? けなされてる?」と聞くと、修は「一応、褒めてる」と返した。
後日、修が仕事を終え帰宅すると、自宅マンションの前に愛梨の姿が。愛梨は「この間のお礼」と言って、忙しい修を気遣い大量の栄養ドリンクをプレゼントした。修は「もう遅いし帰るの大変だろ。途中何かあったら危ないし」と愛梨を自宅に泊めることに。愛梨が「やっぱり修くんは優しいね」と伝えると、修は照れた様子を見せていた。
愛梨は、修の人の気持ちを考えない発言が理解不能だったと前置きしたうえで「そういうの全部含めての修くんなんだって分かったから」と修に伝えた。愛梨はこれまで付き合った彼氏にうそばかりつかれていたと打ち明け、「修くんのそういう素直なところいいなって思ったの。不器用だけど、ちゃんと優しい」と思いを伝えた。続けて「修くんのこと好きになった」と告白し、修にキスしようと顔を近づけた。
すると修は「あ、待って」と愛梨を制止し、「順番が違う」と一言。「こういうのは付き合ってデートをしてから。俺、ソファで寝るからベッド使って」と愛梨からのキスを拒んでしまった。修はそのままキッチンに逃げ込み、冷蔵庫の前で慌てふためくのだった。
SNSでは「修くん、反応がいちいち可愛すぎて保護したい」「好きな男にキス拒まれたのはキツイだろうけど『順番があるから』って理由付きなら良くないか?」「誠実でお堅い修らしくて良かったぞ」「『泊まっていけば』の言葉の威力が分かっていない修くんが一周回って愛おしくなってきた」「愛梨ちゃん、修くんのピュアに寄り添ってあげてくれ、頼む」「第6話のヒロインは佐々木修」「真夏のシンデレラじゃなくて修がシンデレラに変更して」など、さまざまな声が上がっていた。
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