unknown:連続殺人事件の真相 鍵を握るのは“梅ばあ”か 脚本家が注目ポイント公開 

6月13日放送の連続ドラマ「unknown」最終回の一場面=テレビ朝日提供
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6月13日放送の連続ドラマ「unknown」最終回の一場面=テレビ朝日提供

 連続ドラマ「unknown(アンノウン)」(テレビ朝日系、火曜午後9時)が、6月13日に最終回(第9話)を迎える。6日放送の第8話で「血を抜かれた遺体が見つかる連続殺人事件」の犯人が自白したが、ラストで別の人物が「私が全部、やりました」と告白。何が真実でうそなのか、まだ謎が多く残っている。

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 第8話では、ヒロイン・闇原こころ(高畑充希さん)の仕事の相棒で、親友の加賀美圭介(町田啓太さん)が、連続殺人事件の犯人と自白。加賀美は「吸血鬼なら、殺さないといけないよね。だって人間にとって害だから」と冷酷に言い放ち、今度はこころを殺そうとするが、突然吐血して倒れた。時を同じくして、闇原家に“梅ばあ”こと今福梅(木野花さん)が訪れ、こころの母・闇原伊織(麻生久美子さん)を殴った後に「私が全部、やりました」と告げた。

 加賀美がなぜ急に吐血したのか、真犯人は加賀美なのか梅ばあなのか。事件の真相は最終回で明かされるというが、その前に配信サービスなどでこれまでの2人の行動や言動を再度確認したい視聴者も多いはずだ。そんな中、今作の脚本を手掛ける徳尾浩司さんが7日、自身のツイッターで「最終回前にもう一度見返してみようかなという方へ」とし、第1~8話までの各話の注目ポイントを公開した。

 そこでは、第1話「梅ばあが脚立の上から見たもの」、第7話「どんぞこで激高する梅ばあ」と挙げており、梅ばあが事件の鍵を握る人物と見て間違いないだろう。第8話で加賀美が吐血する前に口に入れたのも、梅ばあが「梅ばあイーツ!」と言って加賀美とこころに渡したコロッケだった。

 貴島彩理プロデューサーは、弊社インタビュー(6月4日公開)で「すべては愛の結果。この悲劇が起こったすべての理由が、愛にまつわるもの」と話していた。一体誰の愛ゆえに起きた事件なのか、最終回で語られる真相を楽しみにしたい。

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