らんまん:“まつ”牧瀬里穂、娘の玉のこしに否定的なワケ 自身は元芸者 「妾なんて、つまらないよ」

NHK連続テレビ小説「らんまん」でまつを演じている牧瀬里穂さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」でまつを演じている牧瀬里穂さん(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第31回が5月15日放送され、まつ(牧瀬里穂さん)が、娘の寿恵子(浜辺美波さん)の“玉のこし”に否定的な理由が描かれた。

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 和菓子屋・白梅堂を訪れたみえ(宮澤エマさん)は、建設中の「鹿鳴館」で寿恵子にダンスを踊らないかと提案する。みえは「お寿恵だったらそこでみそめられて玉のこしまっしぐらよ!」とすすめた。

 まつは「あのねえ……お寿恵は素人だよ。門前払いだよ」とみえの提案にあきれる。しかし、みえは「だってあの音に聞こえた柳橋芸者・吉也の娘じゃないの。お役人に華族さん方、吉也を覚えてる人は今でも大勢いるのよ」と、元芸者のまつの娘であれば心配無用と主張した。

 すると、まつは寿恵子を部屋に戻し、みえと2人で話をすることに。まつは「どうせ妾(めかけ)だろ? いくらお武家様にみそめられて何不自由なく暮らしても、結局お弔いにも出られなかった。お寿恵を取り上げられずに済んで、手切れ金でこの店も出せて。奥方様のなされようは本当にありがたいけど……。妾なんて、つまらないよ」と嘆いた。

 SNSでは「まつさんが寿恵子さんに自分のような人生を歩んでほしくないと思ってるのがよく分かる」「まつさんにそんな経歴があったとは……」「新しい時代、玉のこしと言っても妾どまりなんだな」といったコメントが寄せられている。

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