どうする家康:第12回「氏真」視聴率11.0% 栄華を誇った今川家の最期

大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第12回「氏真」が3月26日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯11.0%、個人6.4%だった。

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 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

 第12回では、武田信玄(阿部寛さん)から攻め込まれ、家臣にも見限られた氏真(溝端淳平さん)は、駿河・今川館を捨てる。妻・糸(志田未来さん)は、彼女の実家である北条に身を寄せるよう勧めるも、氏真は耳を貸さない。

 一行が徳川領に近い掛川城に落ち延びたため、家康(松本さん)は兄弟同然に育った氏真と直接戦うことになり……と展開した。氏真は家康に敗れ、自ら命を絶とうとするが、糸が、義元(野村萬斎さん)の真の思いを伝え、自害を思いとどまらせる。

 そして、氏真は家康の助けを借り、同盟関係にある北条の元に身を寄せることになり、栄華を誇った今川家は事実上の滅亡を迎えた。

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