海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の吉高由里子さんが主演を務める連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第7話が2月28日に放送された。終盤で、雪宮鈴(吉高さん)、柊一星(北村匠海さん)、佐々木深夜(ディーン・フジオカさん)の3人がキャンプ場を訪れる場面が描かれ、「3人の姿に心温まった」と視聴者の注目を集めた。
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第7話では、鈴が5年前に命を救えなかった妊婦の夫・伴宗⼀郎(ムロツヨシさん)がマロニエ産婦人科医院に乱入。鈴への恨みを募らせた伴が、院内をめちゃくちゃに荒らし、「雪宮鈴は人殺しだぞ!」などと大声で叫ぶ様子が描かれていた。
そんな緊迫したシーンのあと、場面は変わり、キャンプ場にやって来た鈴たち3人の姿が映し出される。鈴が「なんで3人でキャンプ?」と一星に聞くと、一星は「大きなパエリア鍋買ったから使いたくて」と説明。鈴が料理の手伝いを申し出るが、一星は「鈴はだらだらしてろ。邪魔だ。今日は深夜と作るんだ」と鈴を気遣った。
鈴が離れた場所で音楽を聴いていると、そこに一星が近付いてくる。一星は鈴の手を引き、2人で踊りながら深夜のもとへ。深夜も踊り出すが、あまりにもリズム感のない動きに一星は思わず「ださ」と驚いてしまう。そのまま3人は手をつなぎ、ぐるぐると回った。
夜になり、手持ち花火を楽しむ3人。すると突然、鈴が泣き出してしまう。声を上げて号泣する鈴に気づきながらも、一星と深夜は知らないふりをして花火を続けた。
ここで場面が変わり、伴と幼い娘・静空(戸簾愛さん)の姿が映し出される。花火の光と対比するような暗い夜道で、伴は静空の手を引き歩いている。2人は立ち止まり、夜空を見上げた。
場面は再びキャンプ場へ。一星はひとしきり泣いた鈴の手を引き、優しく肩を抱き寄せて背中をさすった。鈴は「何でだろう。あの人もここにいたらよかったのかなと、ふと思った」と心の中でつぶやくのだった。
SNSでは、「花火に夢中のふりして、そっと泣かせてくれるシーン最高!」「イケメンに挟まれ守られる図が似合う吉高由里子が最愛」「鈴と伴、光と闇の対比の描写やばすぎるよ……」「あの人もここにいたらよかったのかなって鈴のセリフ、人として生きることの本質すぎて一生心に残るシーンになると思う」「鈴と一星と深夜、それぞれが愛と優しさにあふれていて心温まった」などさまざまな声が上がっていた。
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