星降る夜に:吉高由里子をつけ回す謎の人物はムロツヨシだった 鬼気迫る演技がネットで話題に

連続ドラマ「星降る夜に」で伴宗一郎を演じるムロツヨシさん(左)=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「星降る夜に」で伴宗一郎を演じるムロツヨシさん(左)=テレビ朝日提供

 女優の吉高由里子さん主演の連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系、火曜午後9時)2月21日放送の第6話ラストで、吉高さん扮(ふん)する主人公・雪宮鈴を付け回してきた謎の人物を、俳優のムロツヨシさんが演じていたことが明らかになった。

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 ムロさん演じる謎の人物の名前は伴宗一郎。妻を愛するあまり、心が壊れてしまった男だ。5年前、妊娠した妻の命を救えなかった鈴を逆恨みし、医療裁判を起こすも、鈴に落ち度はなかったため敗訴。裁判が終わった今も恨み続けている……という設定だ。

 1月31日放送の第3話で初登場するも、キャストクレジットは白塗りで隠されていた。また、握りこぶしを震わせながら鈴を尾行する姿や「人殺し」と叫ぶ声など鬼気迫る演技に、ネット上で「キャストはいったい誰なのか」と話題になっていた。

 ドラマは、吉高さんが紫式部役で主演する2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の脚本を担当する大石静さんのオリジナル作品。感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医、雪宮鈴と、生まれつき耳の聞こえない25歳の遺品整理士、柊一星の10歳差の恋を描く。

 2月28日放送の第7話では、伴がさらに暴走。悲しい過去の全貌が明かされると同時に、鈴がさらなるピンチに直面する。ムロさんは「みなさん、本当にお邪魔します。私を嫌い、恨み、憎んで、そして、ほかの登場人物の方たちを思いっきり愛してくだされば、と思います」とアピールしている。

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