中川大志:「もっと結果が欲しい」芝居に対して愚直で貪欲、野心家の一面も 「情熱大陸」で素顔

1月15日放送の「情熱大陸」に出演する中川大志さん (C)MBS
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1月15日放送の「情熱大陸」に出演する中川大志さん (C)MBS

 俳優の中川大志さんが、1月15日午後11時15分から放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に出演する。「芝居やパフォーマンスに関しては負けないと思っている、ただ同世代が爆発的に人気になっている中、自分は爆発的に人気が出た自覚はない、もっと結果が欲しい」と語るなど、芝居に対して愚直で貪欲であると同時に、野心家でもある中川さんの素顔を紹介する。

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 昨年、大きな話題となったNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で畠山重忠を演じ、主人公・北条義時(小栗旬さん)と一騎打ちが描かれた第36回「武士の鑑(かがみ)」は「神回」との声も上がった。番組は、「鎌倉殿の13人」の殺陣が出来上がるまでの様子を撮影。中川さんからは、自分の信じる芝居への強いこだわりが明かされる。

 同年秋には、主演音楽劇「歌妖曲~中川大志之丞変化~」に挑んだ中川さんは、初舞台にして座長を務めた。ドラマや映画とは違って毎回、同じせりふを何度も繰り返しながら少しずつ作り上げてゆくのが舞台の世界。日々行われる稽古(けいこ)、先輩や仲間の俳優たちに置いて行かれているのではないか。本当に自分の芝居は正しいのか。自問自答を繰り返し、眠れない日々が続いたという。

 番組は、取材に対し実直に本音を語る中川さんが、もがきながらも新たな一歩を踏み出す姿を見つめ、覚悟の初座長公演で見せた涙のワケにも迫った。

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