クロサギ:「戻ったら、フグな」 “黒崎”平野紫耀と“氷柱”黒島結菜、最後の晩餐に視聴者涙(ネタバレあり)

連続ドラマ「クロサギ」第9話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「クロサギ」第9話の一場面(C)TBS

 人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)第9話が12月16日に放送。平野さん演じる黒崎高志郎と黒島結菜さん演じる吉川氷柱の“最後の晩餐(ばんさん)”が描かれ、ネット上ではその後の展開を予想したファンから「幸せなのが逆につらい」と悲しむ声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 警察に逮捕された黒崎は、取り調べで確たる証拠として自分の通帳を突きつけられる。ひまわり銀行の者によってねつ造されたもので、今回の一件で桂木の元にいる限り宝条兼人(佐々木蔵之介さん)を食えないと悟った黒崎は桂木と決別。そして、黒崎は吉川氷柱(黒島結菜さん)に旅立つことを話し、愛猫のクロを預かってもらうお礼に「おごるよ」と食事に誘う。

 敵である宝条を食うために黒崎が姿をくらますことを悟った氷柱だったが、黒崎は「別にいつもの仕事と変わんないよ。二度と会わないとか大げさに考えすぎですよ」とはぐらかす。すると氷柱は「そうだね。待ってるよ。帰ってくるまで待ってるよ」と応じて、「食べよ。おなかすいた」とあえて普通の会話を繰り広げる。

 帰り道もたわいもない会話に花を咲かせる2人。氷柱が「おなかいっぱい。ごちそうさまでした。ふぐも食べときゃ良かった」と笑顔を見せると黒崎もまた「戻ったら、フグな」と約束を交わす。

 しかし、翌日黒崎は氷柱の部屋の前を素通りしてそのまま旅立ち、それに気付いた氷柱もまたドアを開けることなく玄関にうずくまって涙を流すのだった。

 幸せだが悲しい“最後の晩餐”に、SNSではその後を予想したファンから「フラグみたいな演出やめて!」「絶対帰ってきてよ」と悲鳴のような声が上がっていた。

 最終回は12月23日午後10時から放送。

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