野球を題材としたNHKのバラエティー番組「球辞苑～プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち～」（BS1）の放送枠が、日曜午後9時に移動し、初回が11月20に放送される。掘り下げるキーワードは「タッチ」。アウトかセーフか、試合の行方を大きく左右する塁上のクロスプレーの知られざる攻防に迫る。

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　「球辞苑」は、毎回、野球にまつわるキーワードを一つ掘り下げ、“究極の野球辞典”の完成を目指すスポーツバラエティー。司会（編集長代行）をお笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さん、ナレーターを塙さんの相方・土屋伸之さんが務めている。

　20日の番組では、ボールを持った野手がランナーに触れてアウトにするタッチプレーを掘り下げる。盗塁やけん制球でのタッチアウトから、本塁でのクロスプレーまで、コンマ数秒、数センチの攻防が試合の流れを大きく左右する。コリジョンルールやビデオ判定の導入で、タッチプレーの重要性はさらに増している。

　データ分析の結果、タッチアウトを最も成功させている野手ナンバーワンに輝いたのは？　“守備の名手”として知られる元東京ヤクルトスワローズの宮本慎也さんが極意を実演する。