舞いあがれ!:青年になった“一太くん”若林元太の起用理由は? “むっちゃん”登場の可能性に含みも

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で一太を演じている若林元太さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で一太を演じている若林元太さん(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第33回(11月16日放送)で、舞の長崎・五島列島でできた友達、一太が成長した姿で登場した。演じたのは俳優の若林元太さん。子役の野原壱太君が演じた幼少期と変わらない雰囲気に、視聴者から多くの反響があった。若林さんの起用理由を、制作統括の熊野律時(くまの・のりとき)さんに聞いた。

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 若林さんは、1994年8月29日生まれ、静岡県出身の28歳で、これまでドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)、「ドラマ10 この声をきみに」(NHK)、「やすらぎの刻(とき)~道」(テレビ朝日系)、映画「帝一の國」「AWAKE」などに出演してきた。

 子供のころと変わらない一太の雰囲気に、「キャスティング天才」「違和感ないのさすが」と視聴者は湧いたが、熊野さんは、「一太が大きくなったらどんな感じかなと、島の少年がそのまま大きくなった感じをイメージしました。若林さんは島にいそうな、素朴で真っすぐな雰囲気。成長したら若干シャイになったりするのかなと考えて、若林さんにお願いしました」と若林さんの起用理由を語った。

 ちなみに、同じく誰が演じるのかが話題になっていた、五島で“みじょカフェ”をオープンさせた、さくら(長濱ねるさん)の彼氏の“むっちゃん”は、姿を見せなかった。今後登場することはあるのかと直撃すると、熊野さんは「どうなるんでしょうね。楽しみにしていてください」と含みを持たせた。

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