クロサギ:「アイドルが推しについて語るとは」 黒崎のせりふが話題 演じる平野紫耀「胸が痛い」言葉も?

連続ドラマ「クロサギ」第2話のワンシーン(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「クロサギ」第2話のワンシーン(C)TBS

 人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)の第2話が10月28日に放送された。黒崎高志郎(平野さん)が“推し”について語る場面が登場し、視聴者の間で話題を呼んだ。

あなたにオススメ

 同話で描かれたのは、「好きな人と出会わせる」と話を持ちかけて金をだまし取る詐欺。被害者となったのは、男性グループファンの江本美知留(八木莉可子さん)だった。

 自身が応援する“推し”のドラマ出演が決まり、喜ぶ美知留は、偶然SNSで「出会わせ屋」の広告を見かけた。会社に話を聞きに行くと、なんとそのドラマの撮影現場を見学できるという。信じた美知留は金を払ったが、スケジュールが変更になったと言われ、結局会うことができなかった。

 詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”の黒崎は、美知留をエサにした川中幹夫(新納慎也さん)を食うことに。美知留が奪われた金を取り戻して本人に返すが、黒崎は「ねえ、そんなに会いたかった? 金の力で無理やりなのに?」と疑問を投げかけた。

 すると、美知留は“推し”の存在について「見てると頑張ろうって思えるんです。仕事で疲れてても、励まされて元気をもらえて」と告白。「だからもし会えたら、『ありがとう』って伝えたかったんです」と打ち明けた。

 そんな美知留に、黒崎は「たぶん推しの彼には江本さんの思いは一生伝わらない。でもさ、その思いって江本さんにとっての大事なものでしょ? だってすごいことじゃん。その人が幸せになれば自分も幸せになる、そんな存在がいるなんて。推しの彼は江本さんたちの幸せのために頑張ってるんでしょ?」と話した。

 SNSには、ファンを中心に「アイドル平野紫耀が推しについて語るとは面白い」「自担から推しの話されるのなんか感慨深いわ」「推しについて紫耀くんが話すシーン響いた~~うるっときちゃった」といったコメントが並んだ。

 また、「たぶん推しの彼には江本さんの思いは一生伝わらない」のせりふには、「辛辣(しんらつ)すぎて泣くw」「ぐっっっさーーー」「これエグられるw」という声も上がったが、放送終了後、脚本を手がける篠崎絵里子さんは、自身のツイッターに「平野くんは『胸が痛い』と言っていたそうです」と同シーンの裏話を投稿。ツイートを見たファンは「このせりふに『胸が痛い』と言った紫耀くん。そういうとこが好き」「『みんなの思いちゃんと届いてるよ』って言われてる気がしてもっと泣いてる」「その言葉だけで胸がいっぱいになります」と反応していた。

 第3話は11月4日午後10時から放送。

テレビ 最新記事