注目ドラマ紹介:「アトムの童」 山崎賢人が日曜劇場初主演 ゲーム業界が舞台のオリジナル作品

俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童」第1話の一場面(C)TBS
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俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童」第1話の一場面(C)TBS

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童(こ)」が、TBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で10月16日に始まる。ゲーム業界を舞台に、山崎さん演じる若き天才ゲーム開発者・安積那由他(あづみ・なゆた)が大資本の企業に立ち向かう姿や、周囲の人たちと関わって成長していく様を描く。山崎さんの同枠ドラマ出演は2017年10月期の「陸王」以来5年ぶりで、主演は初めて。第1話は25分拡大スペシャルで放送。

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 脚本は「この恋あたためますか」(同局系)などの神森万里江さんのオリジナル。那由他の過去を知る菅生(すごう)隼人を松下洸平さん、カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー「アトム玩具」の社長の一人娘・富永海を岸井ゆきのさん、那由他と敵対する大手IT企業の社長・興津晃彦(おきつ・あきひこ)をオダギリジョーさんが演じる。

 第1話は……「ジョン・ドゥ」の名で独り活動する若き天才ゲーム開発者の安積那由他は、誰も素顔を知らないため「ゲーム業界のバンクシー」と呼ばれた。今はゲーム開発から離れ、自動車整備工場で働いて静かに暮らしている。

 「アトム玩具」は海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた。一発逆転の経営再建を図ってゲーム制作へ参入するために「ジョン・ドゥ」を捜し始め……。

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